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中国で個人金融 まず家電の分割払い 2011年8月23日


こんにちは。

アジアビジネス再生支援機構の川村です。

先週、事務局のメンバーと財団のフェイスブックページを作成しました。

こちらが新しいフェイスブックページです

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【目次】

【1】川村忠隆のニュースの目

2011年8月14日 日曜日 日本経済新聞朝刊 1面

~中国で個人金融 まず家電の分割払い~

 

―――記事要約

イオンは中国本土で個人向け金融に参入する。

参加のイオンクレジットサービスが主体となり、中間層向けに家電製品や家具の分割払いサービスを提供する。

第一弾として、瀋陽市で家電量販店最大手の蘇寧電気集団と加盟店契約を結び、月内にサービスを始める。

日本企業が香港以外の中国で個人向け金融サービスを手掛けるのは珍しい。

まず瀋陽市の蘇寧の20店舗で、薄型テレビや冷蔵庫などの高額品を分割払いで購入出来るようにする。

今後は家具など耐久消費財を扱う現地小売店に加盟店を広げる計画。

中国本土では、瀋陽市でプロミスが無担保融資を手掛ける以外、日本企業の参入はない。

現地企業のクレジットカード発行は富裕層に限られる。

 

―――所見

実は中国人消費者は、データ上債務を負う事を好まない事が顕著で、

消費者金融・クレジット産業は大苦戦をしています。

中国人の傾向として、儲かる投資のために住宅ローンを組むことに抵抗はなくとも、

消費性の資金を借りる事を極端に嫌う事が言えます。

 

最近では銀行も手頃な金利のフリーローンを提供していますが、消費者金融で借りたり、

カードのキャッシング枠を使う事には皆さんも抵抗があるのではないかと思います。

中国では社会保障制度が充実していない事もあり、老後の不安から貯蓄に励む事が多く、

日本人よりも消費性資金を借りたがらない傾向がより強くなっているのです。

そこで、消費者金融・クレジット産業は比較的抵抗の少ない耐久消費財のローンに目をつけています。

 

また、競争が増している中国の小売産業としても、

サービス向上の一環として、加盟店となるメリットがあります。

中国の小売店は競争に勝つために、これまでの店舗開発に偏った経営から、

商品やサービスを工夫しようと動き出しています。

クレジットに限らず、日本企業の大きなチャンスとなっていますね。

また、最近では月光族と呼ばれる「宵越しの金は持たない」若者まで登場し、

生活をより楽しもうというライフスタイルが育ちつつあります。

月光族にカードで販売するのはちょっと不安かもしれませんが、

それだけ中国が豊かになっているという事が言えます。

様々なビジネスマッチングが考えられそうですね。



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