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日本経済大学白熱講義録(13)2011年7月26日


こんにちは。

アジアビジネス再生支援機構の川村です。

 

先週の土曜日、前期の講義を全て終えました。

学生諸君は本当にお疲れ様でした。

といっても最終講義は、土曜日の補講で出席学生は少数しかおらず、

これからのビジョンをデスカッションしました。

1人の学生は、家業の不動産業を上場企業へ発展させるという強い志を持ち、日本へきました。

彼の一族は既に中国や世界各地で活躍し、大きな企業集団に発展しています。

彼を加え、企業集団が更に発展し、私の教え子から上場企業の経営者が出る日がいつか来るかもしれませんね。

彼のように若いうちからはっきりとした目的を持ち、強い志を持った学生は中国では決して珍しくありません。

中国人留学生採用をご検討されている企業がありましたら、ぜひ日本経済大学からの採用を検討してみて下さい。

留学生ばかりのキャンパスで人数も多く、募集するには最適の大学だと思います。

 

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【目次】

【1】川村忠隆のニュースの目

2011年7月23日木曜日 日本経済新聞 朝刊 9面

~食品、中国で一貫生産~

【2】中国マネーコラム

日本経済大学白熱講義録(13)

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【1】川村忠隆のニュースの目

2011年7月23日木曜日 日本経済新聞 朝刊 9面

~食品、中国で一貫生産~

 

―――記事要約

食品各社が中国で一貫生産体制を整える。

コーヒー最大手のUCC上島珈琲は年内にも雲南省にコーヒー豆の自社農園を設立。

原料調達を安定させ、5年後に家庭用商品で売上高100億円を目指す。

冷食最大手のニチレイは台湾企業との合弁で設立した会社を通じ、自ら野菜の栽培を管理した冷凍野菜を2012年1月から生産する。

安全管理を徹底した姿勢をアピールし拡大する中間層を開拓する。

エスビー食品は、今春から雲南省の農家から農地を賃借し、ハーブの生産を開始。

JAS認定を取得し、中国や東南アジアに販売する計画。

日本の食品企業が中国で原料の栽培から担うのは、数少ないが、増加する見通し。

 

―――所見

前号でも紹介しましたが、日本の食品メーカーの動きが、とても活発になっています。

下の記事でも指摘される通り、中国戦略の出遅れに対する巻き返しの動きです。

しかしながら、高い商品の価値が、日本と同じように評価されるかは疑問な点があると思います。

日本メーカーの商品の安全管理は世界でも群を抜く超一流である事に疑いの余地はありません。

 

しかし、中国の消費者は誰もがそこまでの価値を追い求めているわけではなく、極端に言えば、

「食べても死なない確証」以上の価値をそこまで強く要求していないのではないかと思います。

一貫生産によって品質を前面に打ち出す事が成功するかは、そうした意味で疑問があります。

また、成長分を考慮しても全体の10%に満たない中間層市場に対し、

過度な期待感があるのではないかと感じる事もあります。

とはいいつつも、様々な問題をオペレーションの向上によって切り抜けてきたのが日本企業です。

案外、そんな懸念を吹き飛ばしてしまうのではないかという期待感もあります。

ぜひ、頑張って欲しいですね。

 

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【2】中国マネーコラム

~日本経済大学白熱講義録(13)~

 

冒頭でも述べた通り、前期の授業が終了しました。

この半期、熱心な学生達に囲まれ、とても遣り甲斐ある授業に取り組めました。

期中に講義カリキュラムを全て変更するという、ちょっと無茶な事もしましたが、

その分、実務家講師として学生達に期待された役割を果たしてきたと思っています。

前期は基礎に重点を置きつつ、後半は金融情勢や金融商品・派生商品の話題を取り扱ったので、

後期はいよいよコーポレートファイナンスや不動産ファイナンスなど、

資金の調達をテーマにした授業を展開していきたいと思います。

 

また、当財団の理念でもある産学連携に取り組んでいきたいと考えています。

一つは、更なる実務家講師の活用で、産業界の力を教育に役立てる事です。

もう一つは、そして大学の発展に繋がったり、学生達のためになるビジネスマッチングを実現させるという事です。



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